伝統七曲
三島の「しゃぎり」には古くから伝わる伝統曲が7曲あります。
神楽昇殿(かぐらしょうでん )/昇殿(しょうでん)
荷崩し(にくずし)/荷崩(にくずし)
屋台(やたい)
鎌倉(かまくら)
速(はや)
四丁目(しっちょうめ)
切(きり)/切囃子(きりばやし)
伝統曲 聞き比べ
口伝での継承のため同じ曲でも各町内少しずつ異なっています。
※各曲プレイリストになっておりますので右上のマークを押して、各町内の違いを聞き比べてみてください。([切/切囃子]を除く六曲を比較しています)
祭り開始の際、山車出発の前に神前で演奏する曲。しゃぎり開始時に演奏。別名「奉納囃子」と呼ばれる。
山車曳き回しに演奏される、おどけた感じの曲
挑みかかるような激しい躍動感の迫力から、別名「喧嘩囃子」と呼ばれる。しゃぎり合戦と言われる「競り合い」の曲となっている。
三島しゃぎりの代名詞。
「競り合い」が終わってそれぞれの町内へ戻っていくときに演奏する曲。別名「戻り囃子」と呼ばれる。
若い女性の集団が軽い駆け足で進んでいく足並みのような軽快さと、男性的な力強さを合わせ持つ変化に富んだ曲。途中で農兵節などが入る曲で、町内の個性を出しやすい曲。
山車の小休止のときに合いの手として演奏される。ゆったりとした行進曲ののうで、行進が遠のいたり近づいたりする遠近感が表現されている。